掃除収納.comのかおりです。
本日のテーマは「お風呂のカビ掃除にはクエン酸と重曹!コツは?」です。
脱!汚れだらけのお風呂
1日の疲れを癒すお風呂。
ここが汚れていては疲れもなかなかとれませんね。

明日への活力は綺麗な浴室からです。
例えば自宅でなくても健康ランドや天然温泉に入泉した際、稀に掃除が行き届いていないどころか経営姿勢を疑ってしまうレベルの施設もあります。
そういう時は気分を害してしまい益々疲れが増幅してしまいます。
逆に掃除が行き届いているこれらの施設で入泉しますと一気に疲れがとれます。
自宅のお風呂は毎晩の事ですから尚更だと思います。

ただここは頑固なカビや水垢、ヌメリ等も付着していて掃除をするにも抵抗感を持ちやすいと思います。
ややもすれば放置と言いますかさぼりがちになりやすいのがお風呂とも言えるでしょう。
やはり私としましてもリビングやキッチン、トイレ、玄関等より手間がかかる場所だと認識しています。
むしろエアコンや換気扇のフィルターより難儀と感じますので快適なお風呂を目指すなら一層それなりのノウハウが必要です。
長年放置したままカビ、水垢だらけの家庭も見てきましたが何故ここまで放ったらかしのままにしていたのか不思議に思う事さえあります。

掃除を徹底させるのが容易ではないので同情する余地がないとまでは言いませんけれどここは気合いを入れて取り組んで本来の癒し空間の機能を発揮させるべきです。
万全にすれば入浴後の食事も美味しいでしょうし睡眠にもいい影響を与えます。
少しでもと言わず大いに気分転換する為にもここの掃除は重要です。
カビの除去もこれで万全
1口にカビの除去と言いましても程度によりましてはかなり苦労する場合があります。
懸命に取りかかるもなかなか進まないで断念したまま放置してしまうという例はかなり多いのです。

放置すればするほど余計付着してもはや目も当てられない状態に進行してしまったでは取り返しがつきません。
こういう家庭もまた珍しい話でもありません。
除去にはやはり市販されているカビ専用の洗剤がいいですね。
カビに特化した洗剤をお勧めします。

浴室用洗剤でも効果はありますし程度によってはこれで十分な場合もありますけれどこちらのほうがやはり効率が良いです。
昔から言いますように「餅屋は餅屋」なんですね。
どうせならこの手の洗剤で磨き上げてしまえば後々の事を考えるとより効果が期待出来ます。
しつこいカビにはこれを吹きかけてから1時間位放置してスポンジで磨きあげます。
普通のタワシよりこちらのほうが威力を発揮します。
この際は換気もキチンとしておきませんと眼や喉を痛めてしまいますので注意が必要です。
頑固なレベルのものを落とした時のあの充実感。爽快感と同時に充実感も味わえます。
取り除く事が出来ますとこれらの感情が湧き上がるのですね。
上機嫌になれる訳ですから一石何鳥にもなるのです。得する事ばかりです。
尚、後述しますが排水口は重曹を使用します。

ここのカビは重曹にするといいでしょう。
詳しくは後程お話しします。
洗剤の選定がコツであり肝でもあります。
浴室掃除をする箇所
箇所は非常に多いですね。
浴槽や床だけではありません。

天井、壁、扉、小窓、換気扇、鏡、扉、蛇口、排水口、お風呂グッズの容器等色々揃っています。
まずはシャワーで天井から床まで浴室全体にお湯をかけます。
それから洗剤を吹きかけて5分程度時間を置いてからスポンジで磨きあげます。
この時、洗剤が目に入ってしまいますと大変な事になりかねませんのでアイマスクを着用します。

勿論、浴槽や床だけでなく天井や壁など全てです。
小窓は取り外して窓本体と窓枠も磨きます。
換気扇のプロペラは油汚れ用の洗剤がベストですがこの部分のは非常にコンパクトですので浴室用のものでも構いません。
勿論本体はハウスクリーニング業者さんに依頼するべきです。
素人が下手に手を出して故障の原因となってしまっては元も子もありません。
さて磨き上げたら再び全体にシャワーで流して仕上がりです。

確実に汚れを落としながら進行しますのでややもすればテンションは上がりっ放しになりますね。
何でもそうですけど楽しみながらするのが極めるのには必須ではないでしょうか。
もうこの時点で掃除前との差は歴然としていますよね。
水垢にはクエン酸
あのしつこい水垢。クエン酸を使用します。
力任せに磨いても効果はほとんど期待出来ません。

少しでも汚れを落とそうと必死に磨いても依然として進みませんとやはりイライラしてくるものです。
大々的に宣伝している洗剤を用いて丹念に磨けど一向に効果が出ない時はどうすればよいのかとても迷いました。
浴槽、蛇口、鏡はクエン酸で大丈夫です。
浴槽ですがまずは目一杯に水を張ります。
そうしましたらコップ1杯分のクエン酸を湯舟に入れます。
8時間程放置します。
この時、浴槽の中に洗面器や椅子などのグッズも一緒に入れておくのも手ですね。

つけおきするだけですから気楽なものです。
8時間後には水を全て抜きます。
スポンジで浴槽の中、グッズを磨いてシャワーで洗い流します。
水かぬるま湯で問題ないです。
蛇口や鏡はコップ1杯にスプーン1さじを溶かしたものをスプレー容器に入れて汚れの部分に吹きかけます。
2時間放置します。
浴槽のように8時間もする必要はありません。
仕上げはここもスポンジで磨いてシャワーで洗い流します。
効果絶大で感激しました。
何しろあのタチの悪い汚れが見事に落ちるのですから。
水垢で悩んでいる家庭は非常に多いものです。
私もこの方法を知る前はテレビ番組でハウスクリーニング業者さんの特集を見ていてどうすればあんなに簡単に水垢を落とせるのだろうと不思議でした。
それだけに自分で達成出来た時は嬉しかったですね。

確かにクエン酸は掃除用洗剤としてはメジャーではないかも知れません。
販売する側も余り派手に宣伝しませんし販売店でも目立つ場所に置いてありませんから。
それだけに掘り出し物を見つけた様な心境になれるんですね。
何だか得をした気分ですね。
排水口は重曹の出番
さていよいよ排水口です。
浴室清掃の箇所であなたも1番抵抗のある部分ではないでしょうか。

「ここはどうせ見えない所だし」
「業者じゃないんだからここまでは」
「わざわざ今やる必要はない」
と多くの方は言います。挙句の果てには
「ここをしなくても何ら差し支えないだろうに」
と言い放ち長年放置する有様の家庭が大半です。
詰まりが気になってしぶしぶ取りかかる場合がほとんどです。
確かに見えない所ですのでついつい忘れがちですしやるのも面倒な部分でもあるんですね。
けどここを怠っていますと詰まるは悪臭は放つはでとんでもない事に発展してしまいます。
カビだらけでなくヘドロまみれでヌルヌル、おまけに強烈な匂いな状況では触るのも見るのも嫌なのは分かります。
ですがここをそのままにしておくと益々深刻化するばかりです。
思い切って開始しましょう!
先ずは予洗いからです。
フタを取り、髪の毛やゴミだらけのヘアキャッチャーを取り外したらこの2つはスポンジでぬるま湯で丸洗いします。
それから排水口全体に重曹をコップ半分まで入れて1杯分の水を。
つまり重曹100CC、水200CCですね。

これをまんべんなく排水口にまいて30分間そのままにします。
そうしたらスポンジでシャワーでぬるま湯で洗い流せばもう完璧です。
もうあのいまわしい汚れとはおさらばです。
詰まる原因と匂いの元凶とも無縁になります。
あの粘着した汚れからは想像もつかない程容易なノウハウではないでしょうか。

排水口に限らず掃除なんていざ実行してみますと大抵はこんなものなんです。
コツは洗剤が決め手
いかがでしたでしょうか。
あなたが感じていたよりカビ取りも意外と敷居が低いものではないでしょうか。

構える必要はないのはお分かり頂けたと思います。
特にクエン酸や重曹の威力は想定外だったのではないでしょうか。
その気になればいくらでも快適なお風呂に変貌出来ますよね。
コツですけどこれは洗剤選びに尽きます。

補足ですけれど床につきましてはカビが目立たない時点でもカビ取り用のものを使用しますとよりいいです。
床は浴槽よりもすぐに汚れてしまいますのでこの位気を遣ってもいいのではと思います。
ただこれは浴室用より洗剤の匂いがきついので毎回でなくても構いません。
今回のテーマで私が述べて参りました事は結局は箇所ごとに最適なものにの一言に尽きます。
ここさえ押さえていればスムーズに進行させられます。
浴室の、それもカビだなんて聞きますと当初から引いてしまいがちですよね。

ですがこうして1つ1つ冷静に考えてみますとどなたでも無理なく実践出来るものです。
それとお風呂場の掃除を徹底しますとここ以外の場所を掃除する際は楽に感じるでしょう。
何しろ浴室の掃除での労力を考えたら他の箇所は苦にならないと思います。
という訳で今回のテーマは「お風呂のカビ掃除にはクエン酸と重曹!そのコツは?」でした。
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