掃除収納.comのかおりです。
本日のテーマは「財布の中身の整理整頓術」です。
根強い財布への関心
よく
「金運を招く魔術的」
「開運に繋がる秘中の秘」

「門外不出のパワーを秘めた」
・・・等々のキャッチコピー。
週刊誌の一面を賑わせる広告でもお馴染みですね。
書籍でも
「お金持ちになる秘訣」
「大金持ちは皆」
「財布こそ金運向上の源」
等の文言をタイトルに含んでいる財布に関する作品はそれこそ店頭でもWEB上でも無数に。
これはあなたもご存知だと思います。
デパートでも財布は売れ筋です。
まあ、メディアが煽り立てているにしても注目度の高い商品である事は事実です。
百貨店でもここ最近これの売り上げは上昇傾向です。
とにかくお金を出し入れする大切なアイテムです。
高価な品質の物にこだわるのも大いに結構です。
閉店セールなどで捨て値同然のを購入するよりはるかに精神衛生上いいでしょう。
特に身だしなみにこだわるならここに重点を置くのも素敵な事だと思います。
周囲が感心するレベルの財布を身につけているだけでも気分はいいでしょうし自信にも繋がります。
デザインや品質はどうでも構わないしお金を入れるだけだしこだわる必要もないという声も多数あります。
ですが長年愛用していて気が付けば財布のあちこちはすり切れてしまっていて表面はボロボロにはげ、手垢で色は変質していたとしたらどうでしょう。
これは人前で恥をかくのも当然ですけど自身が引け目を感じてしまいます。
買い物でレジで支払う時にこういった物から現金を出す時点で店員さんに見られていてもしかしたら腹の中で笑われている可能性だって十分にあるのです。
高価でファッション性に優れて有名なメーカー品だろうがこういうのを所持していては堂々とは出来ません。
もう人様に見られるのに抵抗を感じるレベルになってしまった以上もう新しく買い替えるしかありません。
何も高価な物を勧めているのではありません。
要はここにも清潔感が表れているかという問題です。
「金運招来」
を謳う商品にこだわるのは本人の問題ですし自由です。
ブランドにこだわるのも然りですね。
とにかく現在使用している財布を思い浮かべてください。
外見は綺麗に保たれているか中は一体どうなっているのか。
「掃除や収納とは関係ないだろうが」
などと言わずにもう一度ここを振り返ってみてください!
もう1つ言うなら新品を購入する際ですけれど現在使用中のよりワンランクアップさせてみてはどうでしょう。
いい気分転換になりますし今後の生活で考え方が変わるかも知れません。
損をする事はないと思いますのでこの機に思案する価値はあるのでは。
もともとここは占いサイトでもなければ運命学じみた類について解説する場ではありません。
理想論も展開しませんのでどうぞご安心ください。
世の中に偶然はないと言います。
これも何かのチャンスです。
「何かの縁」だなんてお定まりの文句は面白くありませんよね(笑)。
恐らく財布の中にここまで触れたお話もあなたも初めてだと思いますのでこのままどうぞ。
新たな気付きを得てもらえればこちらも甲斐があります。
ブログライター冥利に尽きます。
ところで中身は?
必要ないものが沢山入っていませんか。
レシートや何かの機会にもらった優待券、ポイントカード。

いつ手に入れたか覚えていない割引券、しかもとっくの昔に有効期限が過ぎていたりして。
浪費家やこれに近い方は中はこれら不用な物で溢れ返っている場合が多いです。
こういう人は皆、財布の中も必要ない物ばかりです。
また買い物依存症の方も同様ですね。
年収に関係なく金銭管理が行き届いていませんと知らず知らずのうちにこういう状態に陥ってしまいます。
貯金癖のある方は逆に財布の中には必要ない物は入っていません。
これも年収に関係ないものです。
浪費癖から心機一転、貯金に目覚めた方が最初に思案する事は何だと思いますか。
まずは財布の中なんですね。
新しい物に買いかえる前にこの点に気が付きます。
今まで身体と密着していたここがこんなに乱雑だったのかと思うと同時に過去の浪費時代を忘れる為にここを綺麗にするのです。
貯金志向が強い方は過去とは決別したがるものです。
当然、いずれ財布自体のランクアップを思い付きますけど最初はここなのです。
現金ですが。
落としたりするのが怖いからと必要最低限しか入れてないというのが常識に思われているかも知れません。
それとつまらない使い方をしまうのではという懸念もあるのでしょう。
ですが年齢の数だけ千円札を常に維持します。
年齢×1000円です。
つまり20歳なら20000円。
35歳なら35000円。
50歳なら50000円という事です。
多少前後はしてもこれが目安です。
これをキープしておけば不意の出費にも何とか対応出来るでしょうし逆に衝動買いしたりしないものです。
多い分にはこれ以上でも全然オッケーです。
話がそれたかと思われましたか?
いえいえ。
この金額をキープしている方は財布の中もシンプルだという事です。
数々のキャッシュカードやクレジットカードをこれ見よがしに持ち歩くほうが余程リスクが高いのではないでしょうか。
お札の向きを統一するのはあなたならお分かりですよね。
それとお金やカード類を一旦全て取り出して財布の中もきれいにします。
奥にはチリやほこりがそのまま入ったままでは不衛生です。
取り出したら乾いた布で磨きます。
多少濡らしたりしますと財布の質に合わない場合逆効果になりますので乾いたもので拭いたほうがいいでしょう。
何しろ大事な場所です。
「金運」
がどうのという問題ではないのです。
世に言うお金持ちを含めてある程度生活が順調な方々は財布を大事に扱っています。
富裕層を目指す、目指さないは別ですが生活苦、困窮した状態になりたくないならここを忘れてはなりませんね。
ともかく大体生活が潤っている人はこの点にこだわっています。
職業や肩書はほとんど関係ありません。
こうなりたいのであれば模倣も肝心要のポイントではないでしょうか。
熟練した職人さん、武道の有段者もそうです。
弟子入りして師匠の技を体得した訳です。
卒直に言えば真似ですよね。
多少の語弊はあるかも知れませんが師の技を自分のものにしたのです。
「成功法則」。
無数にあるこの法則です。
「なりたい自分を想像しろ」
というのが決まり文句でウンザリする程です。
もう常套句です。
「何でお金持ちの自分を演出したのに」
よく耳にしますね。
これは中が乱雑だと様々なところに影響を及ぼすからなんですね。
うわべだけ考えているだけで本質を見据えていないからあのノウハウが役に立たなくなっているのではないでしょうか。
鵜呑みにするだけで自分で踏み込んでみませんと効果は永遠に出ないと思います。
ハウツー本のコレクターでいるだけで頭の中で理解しているつもりでは先へ進まないのは当たり前です。
ここを分別出来るか否かで将来に大きな差が出ます!
知識を吸収したつもりで進めない状況が続いていますと人間ですから自暴自棄になりかねません。
こうなると怖いもので自ら不安材料を次々と作り出してしまいます。
当記事と言うより当ブログですが私はこの様にかなりの現実主義者でありますのでお読みになられていて違和感があったりする時もあるかも知れません(笑)。
ですが綺麗事ばかり並べているより噛み砕いている分お分かりにくい部分は少ないかと。
美辞麗句といったガラではないです(笑)。
単刀直入、ストレートが基本でありモットーです。
一事が万事!整理整頓を
ある宅配ドライバーさんのお話です。
代金引換時に届け先のお客様の財布を見ると中が整理されている場合玄関回りもやはり行き届いているそうです。

職業柄、毎日様々な家庭を訪れる方が言うのですから信憑性はありますよね。
どうですか。
心当たりありませんか。
あなた自身も度合いはある程度自宅と一致していますよね。
私も自宅の整理整頓を意識し始めた時期と財布についてはほぼ同じでした。
自宅のほうを先に始めた直後という感じでした。
まずは全て中の物を取り出します。
1つ1つ吟味しました。
もともとクレジットカードは持たない主義でしたがかなり多くのポイントカードがありました。
飲食店でスタンプをいくつ押されると1食無料になるとかスーパーではスタンプの数に応じて割引価格になるとかいうあのお決まりのものですね。
ハンコが1つしか押してないものも相当の数でした。
それと有効期限切れの特典カード。
レンタルDVD店や書店でお馴染みのあれです。
もう利用する事もないであろう施設での優待券や会員券。
こういう物ばかり意識しないままため込んでありました。
その場で処分したのは言うまでもありません。
財布の中身は現金とキャッシュカードのみで十分です。
他は不要です。
必要ないのを管理するのは率がよくないですね。
余計な時間を割くだけです。
ちなみに私は現金とTポイントカードのみで銀行や郵便局のキャッシュカードは自宅に保管してあります。
自宅同様、地味を心掛けています。
自宅ならまだしも財布の中の断捨離は今すぐにでも実践可能ですよね。
不用なレシートやサービス券等はその場で破棄出来ます。
有効期限内の割引券はどうでしょうか。
もう数か月も放置してあるものが今後も役に立つ日が来るとは考えにくいでしょう。
惜しい気持ちは分かります。
いつか役立つ時があると思っているのでは。
けどこの「いつか」という日が来た試しはないのです。
昔から言う通り「今度とお化けは出た事がない」のです。
この可能性に賭けるよりは処分を選ぶほうが賢いです。
そもそもパンパンに膨らんだ財布を所持していて前進出来た例はありません。
進歩がないんですね。
常に一歩先へ進む事をモットーとしているならこの財布のダイエットは欠かせません。
中身がこれほど大切な問題だとは想定外でしたでしょうか。
避けて通る事は出来ないのです。
再確認!カードを見直すと
銀行系のキャッシュカード。
それこそ桁違いの預金残高がありリスク分散の為にというなら話は別ですがなるべくなら1つにまとめたほうがいいですね。

睡眠預金状態の口座があるなら問い合わせをして解約するなり払い戻しをするなど手続きを進めます。
それと信販系のクレジットカード。
まるで見せびらかすように多数持ち歩く方を見かけますがこれも集約するべきでしょう。
利用する枚数が増えればそれに連れて引き落とされる日も。
額の問題もさる事ながら金銭管理に余計な手間がかかるばかりでしょう。
忘れていた頃に引き落とされて何となく気分的に損な感じになったでは面白くないです。
自動販売機でジュースを買うのにカードを使っている方々を見かける度に思いますけどあの日付けから金利は発生しているのですよね。
借金が増えるそのものなのに当の本人は痛くも痒くもないのは第三者の私から見ても末が恐ろしいとさえ感じます。
まるで他人事の調子でこうしていると想定していた以上の影響が作用してしまいます。
確かに世の中には現金書留や振り込み、代引などには対応しておらずカード決済のみのケースも多々ありますが多くのものを用意する必要はありませんね。
特典を目当てに揃えるのでしょうが1年に直して考えると微々たるものです。
わざわざ面倒な手続きを踏んで作成するのもどうかと思います。
お洒落感覚で多数のものを所持していてもメリットは感じられませんし冷静になってみますとこのようにデメリットのほうが目立ちませんか。
キャッシュレスがファッションだなんて一時の迷いです。
実を取りましょう。
ファッション感覚と言いますかお洒落を気取ったり見栄や外聞にとらわれたりしている場合ではありません。
ここまで話を進めましたが冴えているあなたはもうお分かりだと思います。
そうです。
財布の中です。
ここの整理整頓が行き届いていませんと金銭感覚が麻痺してしまうのです。
倹約家を目指せとまでは言いません。
ケチになれと言うつもりも毛頭ありません。
けど浪費家となり毎月支払いに追われる生活になるのはご免ですよね!
借金は心を蝕みます。
但し住宅ローンは別です。
これは言うなら預金の変形ですから。
これ以外のローンは借金に該当しますね。
たかだかこんな所にだなんて笑い事で済ませられる問題ではないのです。
余計な出費を避けるならこの点は絶対に忘れてはいけません。
麻痺ほど恐ろしいものはありません。
ここを疎かにしていた為に借金苦でどうにもならなくなった状況に発展した例はいくらでもあります。
多重債務者に陥り、無借金を夢見るもいつまでも叶わず先の見えない返済生活を送るなんてまさに生き地獄ではないでしょうか。
決して安易に考える事ではないのです。
追加情報
「おすすめの財布は?」・・・これもよく受ける質問です。
まあこの手の疑問は要はブランドの事ですよね。
ブランド名にこだわるのは大いに自由でしょう。
どこでもいいと思います。
最上質のものを買うのも本人次第ですね。
お伝えしました通り手入れが万全かどうかが先決ですから。
それと中身と浪費の因果関係ですが心当たりがあると答えた方も多かったです。
私もやはりそうかと思いました(笑)。
という訳で今回のテーマは「財布の中身の整理整頓術」でした。
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